女性が男性に求める結婚の条件は?男性の婚活で重要なポイントをチェック!
男性が婚活をする際に、どんな条件があればモテるのだろうかと思いませんか。
例えば「イケメンじゃないとモテないかも」、「年収が高くないといけないのかも」などと思うかもしれません。
確かにイケメンだったり、年収が高かったりしたほうが女性からのアプローチが多いかもしれませんが、婚活はそれだけでは決まりません。
この記事では、
- 女性が婚活の条件として男性に求めるものと、求める年収
- 年収が高いからといって必ずしも選ばれるわけではない
を解説します。
婚活のときに、どんなポイントを押さえておけばいいかがわかるでしょう。
もくじ
女性が婚活の条件として男性に求めるもの
女性が婚活するときに、相手の男性に求めるものとは何でしょうか。
- 年収
- 身長
- 学歴
- 年齢
これらは、プロフィールに書く項目であり、これらのデータを条件として検索もできますので、最初に目が行くところですね。
また、見た目もプロフィール写真でチェックできます。
上記の項目は、婚活をしている女性なら、まずチェックするところです。
ただし、結婚は「データ」で決めるわけではありませんので、価値観が一致するかどうかも大切なチェックポイントとなるでしょう。
年収
女性が婚活の相手で、一番にチェックするのは年収かもしれません。
年収の高い・低いにより、結婚後にどのような生活ができるかがある程度想像できます。
また、たとえ今女性が働いていても、妊娠・出産の時期は収入が少なくなるか、なくなるかもしれません。
そうなると、男性の収入だけで生活をしなくてはいけませんので、男性の収入が高いほうが安心できますよね。
ただし、平均的な年収があれば心配することはありません。
かつては高収入・高学歴・高身長の3高が結婚相手に求める条件などと言われていました。しかし現在は、平均的な年収・平凡な外見・平穏な性格の3平を求める女性が多くいるからです。
見た目
見た目も大事です。
しかし、ここで言う「見た目」とは、「イケメン」のことではありません。
女性はプロフィール写真でイケメンかどうかを見ているわけではなく、穏やかそうか、誠実そうか、爽やかか、清潔感はあるかなどを見ています。
つまり、生まれ持った顔の作りよりも、全体的な印象であったり、ファッションであったりを重視します。
そしてそのような全体的な印象は、服装や髪型、そしてプロフィール写真を撮影する際の表情などで演出できるのです。
そのため、プロフィール写真は自分で撮るのではなく、プロにお願いして最高の一枚を撮ってもらいましょう。
身長
文部科学省が実施している学校保健統計調査によると、17歳男性の平均身長は約171センチで、17歳女性の平均身長は約158センチです。
かつては男性の身長が高いほうがいいという傾向がありましたが、現在では「自分より高ければいい」もしくは「ヒールを履いた自分よりも高ければいい」という女性も大勢います。
158センチの女性が5センチのヒールを履いた場合、163センチです。
ですので、身長が170センチ以上ない方でも悲観しないでください。
身長は、さまざまな条件の中の一つでしかありません。
もし身長が高くなくても、他の部分でカバーできるでしょう。
学歴
学歴も、以前ほどには重視されないでしょう。
しかし、相手の女性は気にしないけれども、女性の親御さんが気にするというパターンもあるようです。
やはり大卒以上が有利なのは、以前と変わりありません。
もしあなたが高卒ならば、高卒の女性にアプローチしたほうが断られにくいでしょう。
あなたが一般的な大学を卒業している場合、たとえ女性が名門大学出身でも、その女性を好ましく思うのであれば、果敢にアプローチしてみてください。
あなたの人柄がよく、そして女性が名門大学出身ということを、あなたが気にしなければ、うまくいくケースも多くあります。
年齢
大手の結婚相談所、日本結婚相談所連盟が公開した「成婚白書」によると、やはり男女とも年齢が上がるにつれて成婚が難しくなっていくようです。
女性は年齢が上がるにつれて結婚がしにくくなるだろうということは容易に想像できますが、男性も油断できません。
男性の場合、30代前半は結婚しやすいゾーンになっていますが、40代になるとその数字が徐々に下がり始めます。
つまり、男性も40歳を超えると、女性からの需要がだんだん少なくなるということを表しています。
そのため、出来るならば40歳になる前までに、なんとか相手を見つけたいですね。
価値観
お金を使う基準が同じだったり、笑いのポイントが同じだったりして価値観が合うと、一緒にいてとても楽しいし、疲れませんね。
「婚活」という場だと、どうしても先に「条件」を見てしまいますが、結婚の決め手は会ってみて一緒に過ごして、心地よいかどうかでしょう。
価値観が似ていると、共感する部分も多く、これからの結婚生活でお互いが協力して助け合って生きていきやすくなります。
もし、価値観が違うと、お互いのすることに反対まではしないかもしれませんが、協力を求めるのは難しかったりもするでしょう。
あなたがもし、重視している価値観があるのならばプロフィールに記入しておくと、似たような価値観の女性と出会える確率が高くなるでしょう。
女性が婚活の条件として男性に求める年収はいくらくらい?
国税庁の民間給与実態統計調査によると、男性の平均給与は532万円でした。
同調査の年齢別の平均給与を見ると
- 20~24歳277万円
- 25~29歳393万円
- 30~34歳458万円
- 35~39歳518万円
- 40~44歳571万円
となっており、年齢が上がるにつれて平均給与も上がっていることがわかります。
女性が男性に求める年収は、男性の平均年収と同じか少し上の年収500万円以上か600万円以上を求めることが多いようです。
しかし年齢が若いと、年収が平均よりも低いことが多いでしょう。
先ほどお伝えした、女性が男性に求める年収は、あくまでも女性側の理想の数字です。
ご自身で働いている女性ならば、男性の年収は理想に届かなくても、2人で働いていけばなんとかなるだろうという考えの方も多いです。
株式会社ウエディングパークが2020年に実施した、「結婚相手に求める条件」という女性を対象にしたアンケートでは、結果の第一位が「思いやり・優しさ」でした。
このように、年収の理想の数字はあるけれども、その条件を超えなければ相手にしてもらえないということはないのです。
年収が高いからといって必ずしも選ばれるわけではない
「そうは言っても、年収が高いほうが有利だろう」「年収が高いとは言えない自分は望みがないかもしれない」と思う方もいるでしょう。
しかし実際には、年収が高い方から結婚が決まっていくわけではありません。
それはなぜかというと、
- 幸せな結婚はスペックだけではない
- 価値観や人柄で選ぶ女性も多い
からです。
この2点を解説していきます。
幸せな結婚はスペックだけではない
当たり前のことですが、スペックがいくらよくても性格が合わない人との結婚生活は楽しくありません。
また、いくら年収や学歴が高くても、「家事育児は女の仕事」などという考えを持っている男性とは結婚したくないでしょう。
現在では共働きの家庭も多いですよね。
男性だけの年収で考えるのではなく、2人の年収をあわせた世帯年収で考えるとすると、そこまで男性ばかりに高収入を求めなくてもよくなります。
ただし、これから結婚をしようと思う男性は、家事も責任を持って行う覚悟を持っていただきたいです。
結婚後も女性が今までのように働く場合、女性だけに家事の負担がいくとすれば、結婚は女性にとってデメリットになります。
結婚後、家事を女性と一緒に協力して行う気持ちがあることを伝えれば、女性側は結婚後のイメージも湧きやすく、成婚につながるのではないでしょうか。
価値観や人柄で選ぶ女性も多い
結婚するということは、その後の長い人生を一緒に歩んでいくということです。
価値観の合わない人や、人柄のよくない人と結婚すると、楽しい人生は歩めそうにありません。
ですので、女性側も、年収などのデータは参考としてみますが、結婚の決め手は「価値観や人柄」という方が多いです。
そのため、プロフィール欄はあなたの人柄や価値観がわかるようなことを書きましょう。
プロフィールを読んで、「この人に会ってみたい」と思われることが大事です。
例えば、おとなしい性格だとしても、「おとなしい」と書くと、もしかして女性はネガティブにとらえるかもしれません。
そんなときは「落ち着いた性格」などと肯定的に表現しましょう。
また、プロフィールに「価値観」という項目はありませんが、趣味や、結婚感などからあなたがどのような価値観を持っているのか伝えられます。
まとめ
今回の記事では、女性が男性に求める結婚の条件を解説しました。
年収、身長、学歴などの数字で表れるものは、チェック項目として大事な部分です。
しかし女性は、そのようなデータだけで結婚相手を選ぶわけではないということが、わかっていただけたのではないかと思います。
イケメンでもないし、年収が高いわけでもないという方でも、人柄がよく、相手の方と価値観が合い、成婚に至ったケースはいくらでもあります。
総合的な男性の魅力を磨いて、婚活を成功に導きましょう。