建設業の婚活事情は?強みやアピールポイントを解説!
「男所帯で出会いがない」
「長期出張が多く恋愛が長続きしない」
建設業に従事する男性が婚活を始めたとき、このような声が多く挙がります。
責任も大きく忙しい職業ですので、なかなか結婚できずに悩んでいる方も多くいるのではないでしょうか。
ところが結婚相談所をはじめとする婚活市場において建設業の男性は魅力的で、うまく自己プロデュースすれば結婚も難しくありません。
そこでこの記事では、建設業で働く男性の婚活事情や建設業ならではの強み・アピールポイントについて解説していきます。
もくじ
建設業の方の婚活での出会いの実態
建設業は基本的に男性中心の職場であることが多いですよね。
また、労働時間が長いことや勤務時間が不規則なことから、女性と出会うきっかけがないと嘆く方も多くいらっしゃいます。
しかし建設業で働きながら結婚している方も大勢おり、どこで運命の女性と出会っているのか気になるところです。
そこでこの章では、建設業の男性が婚活に使える出会いの場を3つご紹介します。
友人や知り合いからの紹介
友人・知人の紹介は結婚につながる出会いのきっかけとして多くの人が思いつくのではないでしょうか。
職場に女性が少ない建設業では知り合いからの紹介というのはとても重宝します。
例えば職場のつながりだけでも同僚の奥さんの友人、同僚の友人など独身の女性は意外にも身近にたくさんいるものです。
周囲の人に女性を紹介してもらえないかお願いするのはハードルが高いという方は、まず兄弟など身近な人に相談してみるのをおすすめします。
合コンや街コン
知り合いにも女性の紹介を頼めるような人がいなかい場合は、合コンや街コンに参加してみるという手もあります。
まず、合コンは広く利用されている出会いの場で結婚に至る確率もまずまずです。
ただし自分でメンバーをそろえたり、声を掛けられるのを待ったりする必要があるのでハードルは高いかもしれません。
そんなときは職業別で合コンに参加できるサイトを利用するのもよいでしょう。
マッチングアプリや結婚相談所
女性と出会って恋愛をしたいならマッチングアプリ、すぐにでも結婚したいなら結婚相談所の利用も視野に入れてみましょう。
マッチングアプリはほかの婚活の場と比べて始めやすいのがメリットです。
利用料金も無料であることが多く、利用者の年齢層も低いので若い男性が出会いやすいですよ。
ただし、結婚を目的とした婚活という意味ではライトな層が集まるので早く結婚したい男性には不向きです。
結婚相談所であれば建設業の男性と結婚したい女性がプロフィール検索をかけてアプローチしてくることもあるので、効率よく婚活が進められるでしょう。
婚活における建設業の強みとは?
「建設業と言えば女性から避けられるのでは?」と不安に感じている男性は多いですが、建設業に従事する男性にしかないよさはたくさんあります。
とくに結婚相手として考えたときに女性から好感を持たれるポイントをアピールできれば婚活がうまくいきやすいでしょう。
そこでこの章では婚活における建設業の強みついて解説していきます。
体力があり力持ちで頼れる
建設業とは言っても営業職から研究職まで職種はさまざまですが、とくに現場で働く男性に力持ちなイメージを持つ女性は多いです。
実施に現場で普段重たいものを持っているため、引っ越しや模様替えもお手の物という方も多いのではないでしょうか。
女性が一人ではできないようなことを代わりにやってくれる男性は頼りがいがあって素敵です。
もしなにか頼まれごとをしたら、快く引き受けることで懐の深さもアピールできますよ。
また、長時間勤務も多いことから体力が普通の男性以上にある方が多いですよね。
旅行などでたくさん歩いたり、一緒にスポーツをしたりと2人で楽しめることはたくさんありそうです。
ショッピングなどであちこち連れまわしても疲れないタフな男性はポイントが高いでしょう。
鍛えられた体がかっこいい
現場で普段から鍛えられている建設業の男性は、肉体もアピールポイントになります。
最近のフィットネスブームもあり体が丈夫そうで健康的というのも強みになるでしょう。
裸を見せるわけではなくてもTシャツを着たときに見える腕の筋肉や適度に日焼けした肌が男らしく見え、好感を持つ女性は多いです。
お互い身体を鍛えることが好きなら一緒にトレーニングするのもよいですね。
趣味を共有できると2人の距離もぐっと縮まることでしょう。
また、何かがあったときに守ってくれそう・頼りになりそうというのも印象が良い理由です。
ガッチリしたスタイルの男性を好む女性のなかには「汗だくで働く姿がかっこいい」と感じる女性もいますよ。
器用でDIYが得意
建設業の現場では重いものを持ったりするだけでなく細かい作業も必要ですよね。
必然的に女性よりも手先が器用な男性も多く、そのような特技を持つ男性は女性から人気があります。
例えば流行のDIYや日曜大工などでちょっとしたものが作れるのは魅力的です。
一般の人が持っていないような工具や技術がある場合は家具など修繕もできてよいですね。
また、配線関係に強いのであればエアコンの設置やテレビの設置をしてあげると機械に疎い女性にはとても喜ばれます。
建設業界の勤務時間も好評
建設業界は不規則な勤務時間で婚活ではデメリットになるのではと心配している方も多いのではないでしょうか。
たしかに状況によっては土日や深夜など出勤することもあったり、繁忙期は非常に忙しい毎日を送っている方は多いですよね。
ところが意外にも女性からは「急に会えることになって嬉しい」など好評を得ているようです。
建設業の彼を持つ女性からは、ほかにも「雨で急な休みになって日帰り旅行に行けた」「早朝に家を出るから帰宅時間が早くて嬉しい」という声も挙がっています。
もしも女性から建設業の勤務時間について質問や不安感があると相談された場合はこのようにポジティブな面をアピールしていけるとよいですね。
年収が高い
年収が高いことは建設業の男性と結婚する女性が得られる最大のメリットです。
もちろん会社や働き方・職種にもよるため違いには言えませんが、求人情報サイト・dodaの『平均年収ランキング(業種別の平均年収/生涯賃金)【最新版】』によると業種分類「建設/プラント/不動産」の平均年収は全体が418万円、男性で451万円となっています。
これは業種別の年収ランキングでは6位でかなり高年収であることが分かります。
もちろん年収がすべてではありませんし、お金より中身を見てほしいと思うかもしれません。
しかし婚活市場では条件が前提となるため年収は非常に重要な要素です。
毎日忙しく働いた対価としてもらった報酬ですから、胸を張ってアピールしましょう。
婚活における建設業の弱みとは?
建設業の男性と結婚したい女性は多いですが、その反面「結婚したくない」と考える女性も一定数います。
その原因となっているのは建設業に付きまとう悪いイメージで、この章ではその3つを解説していきます。
逆に言えばこの点にさえ注意すれば結婚は難しくないのでぜひチェックしてみてくださいね。
怪我が多い
建設現場は落下・転落の恐れもある高所だったり、電動工具を使用したりすることもあるため常に危険と隣り合わせですよね。
どんなに注意しても気づかないうちに小さな怪我をしていることもありませんか?
建設業の現場で働く男性はその多さがデメリットとなってしまいます。
女性は変化によく気がつくため男性がしょっちゅう怪我をしていると心配させてしまいます。
また大きな事故に巻き込まれれば働けなくなる恐れもあり、その後の結婚生活に対する不安を感じる女性も多いです。
お仕事の話をするときはあまり心配させないように安全を心がけていることを説明・理解してもらえるように伝えてみてくださいね。
言葉遣いや気性が荒い人もいる
建設業は男性所帯で女性の目がなく、ついつい言葉遣いが荒くなってしまう男性も多いです。
また、体育会系の職場ならではの気性の荒さも女性にとって気がかりなポイントです。
以下のような言動をとってしまいがちではないかチェックしてみてください。
- 声が大きい
- 喧嘩の際には大声で怒鳴ってしまう
- お酒を飲むと口調が荒くなる
- 一度怒るとモノに当たってしまう
これらは女性が怖いと感じる男性の言動です。
職場では男らしさを存分に発揮してかまいませんが、女性といるときは悪癖を封印して優しく穏やかな口調を心がけてくださいね。
女性の扱いに慣れていない方が多い
建設業で働く男性のなかには「彼女どころか、しばらく女性と接していない」という方も少なくありません。
つまり慣れしていないので女性の扱いが下手で相手をイライラさせている可能性があります。
以下の行動に当てはまっていないかチェックしてみてください。
- 自分の話ばかりしている
- 女性の話をあまり聞いていない
- 女性に歩くペースを合わせない
自分の行動を振り返って当てはまるものがあれば改善していけるよう努力してみてくださいね。
また、女性の扱いに慣れていない男性は女性が起こった際に「なぜ怒っているのか分からない」「自分は悪くない」と考えがちなので、もう少し相手に歩み寄ることが大切です。
まとめ
今回は建設業で働く男性の婚活事情や、建設業ならではの強み・アピールポイントについて解説しました。
建設業の男性はほかの業種にはない魅力がたくさんあり、婚活市場でもモテます。
とくに肉体の力強さや年収の高さは積極的にアピールしていきたいポイントです。
一方で怪我の多さや口調・気性の荒さはデメリットと捉えられるので注意してくださいね。
また、出会いがないという方は友人の紹介・合コンからスタートしてみるのがおすすめです。
ただし一刻も早く結婚したい方や結婚への真剣度が高い方は、結婚相談所の利用も検討してみましょう。