結婚相談所の利用に向いている男性は?向いていない男性の特徴も解説!
「婚活を始めてみたものの、思うような結果が得られない」
こういった理由から、結婚相談所の利用を検討している人も多いのではないでしょうか。
確かに結婚相談所に入会したからこそ、よきパートナーに出会えた人はたくさんいます。
しかし、「入会してもなかなか良い相手がいない」「結婚相談所を利用すること自体しっくりこない」という人もがいるのも事実です。
その理由は、結婚相談所の利用には、向き・不向きがあるから。
そこで本記事では、「結婚相談所の利用に向いている男性と、向いていない男性の特徴」を解説していきます。
この記事を読んで、自分と結婚相談所との相性を確かめてみてください。
もくじ
結婚相談所の特徴
そもそも結婚相談所とはどのような特徴をもつ場所でしょう。
一番の特徴は、充実したサポートが受けられる点にあります。
結婚相談所に入会すると、自分だけの担当者がつき、さまざまなサポートをしてくれます。
場のセッティングはもちろん、お誘いや告白をどのようにするか、相手はどう思っているかを事前に教えてくれますし、身だしなみへのアドバイス、ダメだったときのフィードバックなども的確に行ってくれます。
マッチングアプリや婚活イベントと比べると高額な費用がかかりますが、成婚にいたるまでどんな些細なことでもサポートしてくれるのが、結婚相談所の特徴であり、メリットと言えるでしょう。
このほかにも、出会う前に相手の詳しいスペックを知れたり、身元のハッキリした相手に出会えたりする点も、結婚相談所の特徴です。
結婚相談所に向いている男性の特徴
ではどういった人が結婚相談所の利用に向いているのでしょう?
ここからは、結婚相談所に向いている男性の特徴をお伝えしていきます。
自分がこれらの特徴にずばり当てはまったら、結婚相談所との相性が良い証拠。
ぜひ利用を検討してみてください。
婚活に対して真剣に考えている
「良い人がいれば、少しでも早く結婚したい!」「幸せな家族をつくりたい!」と、婚活に対して真剣に考えている人は、結婚相談所の利用が非常に向いています。
というのも、結婚相談所は「恋愛」ではなく、「結婚」を目的にしている場所。
もちろん相手の女性も、「結婚相手」を真剣に探しに来ていますから、婚活に対して真剣に考えている男性と意気投合すれば、マッチングアプリや婚活イベントなどよりも、圧倒的にスムーズに成婚に結び付くでしょう。
「自分は年齢的に若くないから」と考えている人でも大丈夫。
結婚相談所の登録者は30~40代を中心としていますが、それ以上の年齢の人もたくさんいます。
「老後のことを考えて良きパートナーを見つけたい!」という強い意思さえあれば、きっと同じ思いを持った素敵な相手が見つかるはずです。
前向きに行動できる
結婚相談所はよきパートナーに出会いやすい場所とはいえ、すぐに交際から成婚に発展していくとは限りません。
最初からお見合いの申し込みを断られることもありますし、お見合いが成功し楽しかったとしても、その後の交際を断られることもあります。
人間ですから、断られれば誰だって傷付くもの。
それでも気持ちを切り替えて、担当者からのアドバイスを受け入れ、次に生かそうとする前向きな行動がとれる人なら、結婚相談所の利用が向いているでしょう。
卑屈になり上手くいかなかったことを相手のせいにしたり、担当者のアドバイスを素直に受け入れられなかったりする人は、お金の無駄にもなりますので、結婚相談所を利用しない方がよいでしょう。
条件にこだわり過ぎない
結婚相談所で成婚に結び付きやすい人は、条件にこだわり過ぎない人です。
相手のプロフィールを見て、自分の理想とは多少違う部分があっても、「まずは会ってみよう」と果敢に挑戦できる人こそ、結婚相談所の利用に向いています。
もちろん高いお金を支払っていますから、はじめは誰だって、「容姿や年齢、家事スキルなどがより高い相手と出会いたい」という気持ちになるでしょう。
それでも、自分にけじめをつけて、どんな人にでも明るく会っていける人は、顔やスタイルのよさではない、自分を一番に大切にしてくれる素敵な人に出会えるはずです。
ルールを守れる
結婚相談所ではトラブルなく活動できるよう様々なルールが設けられています。
お見合いの遅刻・ドタキャン禁止、お見合い時の連絡先交換禁止、交際時の報告必須、成婚退会など本当に細かく決められているため、これを見て、「もっと自由に交際したい」「面倒くさい」と思う人には向いていません。
また結婚相談所自体のルールはもちろん、相手とのルールを守れることも大切です。
自分をよく見せようと、虚偽の発言をしたり、プロフィールに嘘を書いたりすることは言うまでもなくルール違反。
また、成婚して退会するまでは、体の関係をもつことも一切禁止となっています。
結婚を前提とした真剣なお付き合いだからこそ「仕方ない」と思い、真面目にルールを守れる人が、結婚相談所の利用に向いているでしょう。
自分磨きをしている
婚活を始めたことをきっかけに、美容院に行ったり、体を鍛えたり、話術を学んだりと、少なからず自分磨きをしている人は結婚相談所の利用に向いています。
先述のとおり、結婚相談所に入会したからといって、すぐに良い相手が見つかり、交際に発展していくとは限りません。
しかし、目標をもち、自分を高める努力をしている人は、誰にとっても魅力的に見えます。
ですから、そういった人には自ずとそれに見合うだけの素敵な相手が現れるはずです。
また、「一緒に居て高め合える人」というのは、結婚の決め手にもなりやすいので、自分磨きを一生懸命している人は、その対象にも入りやすいでしょう。
結婚相談所に向いていない男性の特徴
では逆に、どのような男性が結婚相談所に向いていないのでしょうか?
ここからは、結婚相談所に向いていない男性の特徴をお伝えしていきます。
いまの自分の正直な気持ちと照らし合わせて考えてみてください。
自然な出会いを望んでいる
通常の恋愛のような自然な出会いを望んでいる人は結婚相談所に向いていません。
結婚相談所の出会いは全て、担当者がセッティングした「お見合い」から始まります。
ですから、相手との出会い方を大切にしたい人は、結婚相談所を利用しない方がよいでしょう。
ただし、出会い方にだけこだわっているなら、もう少し考えてみてください。
確かに、自然な出会い方ができれば、友人にも家族にも気兼ねなく話すことができます。
しかし、これ以上待っていても自然な出会いが起こりそうにないのなら、その出会い方へのこだわりを捨てない限り、「婚活」自体できません。
結婚相談所での出会いに限らず、マッチングアプリも婚活イベントも自然な出会いではないからです。
自分の目的が「結婚すること」であるなら、過程にこだわらない覚悟も必要でしょう。
定職についていない
定職についていない人は、結婚相談所の利用に向いていません。
なぜなら、プロフィールの時点で「自分の生活で精一杯な人」と判断されてしまうからです。
女性は、妊娠・出産を機に今就いている仕事を退職せざるを得ない場合があります。
そのようなときにも安心して過ごせる相手を選ぶために、結婚相談所を利用している訳なので、定職についてない人は自ずと選ばれづらくなります。
また、結婚相談所には厳しい入会審査を設けているところもあり、収入によっては入会自体できない場合もあるので注意してください。
結婚について真剣に考えていない
「もう少し遊んでいたい」「結婚なんてすぐにイメージできない」という人は、結婚相談所の利用に向いていません。
先にお伝えしているとおり、結婚相談所は「結婚」することを目的にしている場所。
相手もその思いで真剣にお見合いや交際をしています。
ですから、「結婚なんてするつもりはなかった」と、あとになってその思いを踏みにじるような行為をすることは断じて許されません。
「交際していくうえで結婚を考えていきたい」という人もいると思いますが、まだ結婚願望が明確でないうちは、結婚相談所ではなく、マッチングアプリや、婚活イベントを利用するようにしましょう。
お金を払ってまで婚活をしたくない
「お金を払ってまで婚活をしたくない」という人は、結婚相談所を利用することはもちろん、婚活すること自体が向いていません。
婚活は、自然ではない出会い方をする分、大なり小なりお金がかかります。
ましてや、結婚相談所は、自分をサポートしてくれるサービスも付くので、かなり高額な費用です。
それでも、よりよい人生のパートナーを見つけることに、お金以上の価値があると思える人は結婚相談所に向いている人でしょう。
そう思えない人は、身の回りの自然な出会いを探す方が、自分の価値観に合っているでしょう。
まとめ
今回は、結婚相談所の利用に向いている男性と、向いていない男性の特徴をご紹介しました。
いま、結婚相談所の利用を検討している人は、もう一度「自分の目的」や、「自分がしたい婚活の方法」を考えてみてください。
「よく考えたら、婚活ではなく恋活がしたかった」なんていうこともあるかもしれません。
そのような人にはマッチングアプリや婚活イベントがおすすめです。
そうではなく「結婚したい!」という願望が強いのであれば、お伝えした特徴を踏まえ、結婚相談所の利用を前向きに検討してみるとよいでしょう。