低身長の男性が結婚相談所で成婚するポイントは?身長を気にしない女性も多い?
結婚相談所には、低身長であることを気にしている男性は多くいます。
たしかに身長は低いよりも高い男性に魅力を感じる、という女性がいることは事実。
しかし身長で相手を選んでいる女性は実際多いのでしょうか?
この記事でわかること
- 結婚相談所で低身長は不利になるのか
- 身長が低くても成婚できる4つのポイント
低身長をコンプレックスに感じている男性の方は、ぜひ参考にしてみてください。
もくじ
結婚相談所でも低身長で悩んでいる男性は多い
日本の20~40代男性の平均身長は171~172㎝とされています。
そのため、身長が170㎝未満の男性で子どもの頃から自分の身長に強いコンプレックスを感じている方は多く、
「身長が気になって、どうしても自信がつかない」「自分の方が低いと相手と並んだ時に見栄えがつかないし、恥ずかしい思いをさせるんじゃないか」など、お見合い相手と実際に会うことに不安を抱えて結婚相談所に来られる方もいます。
たしかに結婚相談所でも、高身長であることは有利に働きます。
しかし、男性の魅力は決してそれだけでありません。
実際に結婚相談所で、「身長が低くても会ってみると好印象だった!」という女性側の反応をよく耳にします。
つまり、見た目のイメージに囚われているのは女性も同じということ。
低身長であることをマイナスポイントと捉えず、自信を持って相手に接するように心がけてみましょう。
結婚相談所では低身長でも気にしない女性は多い
数十年前には結婚相談所を利用する女性の間で「三高」(高収入、高学歴、高身長)という言葉が流行りました。
そして、それは残念ながら令和になった今も変わりません。
しかし結婚相談所で理想の条件に「身長:170㎝以上」と記載している女性に対して「身長は170㎝未満ですが、他の条件を満たしている男性がいますが会われますか?」と聞くと、ほとんどが「会ってみたい!」と反応されます。
このように、高身長を結婚相手の条件に含んでいても、優先順位としては低いことが多いのです。
女性が結婚相手に求めるもの
女性が結婚相手に求める条件として多いものは、次の通りです。
- 安定した職業
- 容姿
- 生活力・金銭感覚が一致しているか
一つ目は、「安定した職業」です。
身長は170㎝以上だけど転職を繰り返す男性と、160㎝台だけど安定している職に務めている男性では圧倒的に後者を選ぶ女性が多いです。
リアリストである女性は結婚後の生活でさまざまな費用がかかることを考慮して、安定した収入と職業に強く魅力を感じるのでしょう。
二つ目は、「容姿」です。
容姿は、結婚相談所におけるプロフィール欄で最初に相手を知る部分。
清潔感があり髪型や服装に気を配っている男性は、いつの時代もモテます。
三つ目は、「生活力・金銭感覚が一致しているか」。
結婚後の生活を考えてお互いがストレス少なく過ごすためには、スルーしてはいけないポイントです。
女性側が共働きを希望している場合は、男性も一通りの家事をこなせるようにしておきましょう。
低身長をカバーできるものがあればいい
低身長でも、ほかにカバーできるような魅力をアピールできれば問題ありません。
なぜなら男性側が思っているよりも、女性はそこまで「身長」を重要視していないため。
身長を言い訳にしてせっかくの出会いを無下にすることのないよう、違う角度から自分の良いところをアピールしていきましょう。
実際に、筆者の周りにいる婚活中の女性たちから「低身長でも、○○であれば気にしない」という条件を調査してみました。
「体を鍛えていて細マッチョな男性がタイプ!」「ジャニーズ系の顔が好きだから、逆に身長が低めな男性が良い」「実際に会ってみて、雰囲気が良ければ身長が低めでも全然気にしない」など、身長よりほかの部分に魅力を感じる女性は確実にいます。
たとえ低身長というマイナスポイントがあっても、それを補うだけのアピールポイントは必ずあります。
自分ではわからないという場合は、周囲の同僚や友人に聞いてみることも客観的な視点で見つけることができてオススメです。
低身長の男性が結婚相談所で成婚するポイント
結婚相談所の利点は、実際に会う前にお互いのパーソナル情報を提示し合うことで、相手のイメージを掴むことができること。
具体的な数字が最初から相手に知られるため、低身長な男性が不安に感じる「実際に会ってから、ガッカリされる」という心配がありません。
次からは、低身長でも結婚相談所で成婚する4つのポイントを紹介します。
身長は正直に告白する
一つ目に、自己紹介欄には必ず本当の身長を記載するようにしましょう。
結婚相談所では、最初に自己PRの文章を作成することから始まります。
多くの場合、「身長」を記載する欄があります。
ここで低身長であることにコンプレックスを感じている男性は「嫌われたくない」という思いから、本当の身長より少し高めに書いてしまいたくなるものです。
しかしそうした場合、いざ女性と会ったときに一瞬で嘘がばれてしまいその時点で信用を失ってしまいます。
身長が低いことを言い訳にして嘘の申告をすることで、せっかくのご縁を自ら断ち切ってしまうことはとても勿体ないです。
素敵な出会いを自ら逃さないためにも、身長は正直に告白しましょう。
収入をアピールする
多くの女性はパートナーの条件に、「高年収」を挙げています。
特に結婚相談所を利用する女性の場合、将来の安定した生活を見越して結婚相手の条件のトップに挙げている割合が高いのです。
そのため、たとえ男性の身長が160㎝あるいは150㎝台でも、カバーできるほどの安定した年収をアピールできれば、女性に選ばれる確率はグンと高くなります。
身長は遺伝で生まれ持った個性のため大人になった今はどうすることもできませんが、収入は違います。
あなたの今後の努力次第で高収入を狙うことは十分可能なので、本気で婚活に挑むのであればアピールポイントとして最も効果が高い「収入」を重要視してみてはいかがでしょうか。
趣味や特技をアピールする
低身長を気にする男性は自分のことをネガティブに捉えすぎてしまい、本来持っているアピールポイントに気が付けていないことがあります。
例えば、趣味や特技です。
身長や収入などと異なり、好きなことや自分本来の個性を発揮できる趣味・特技は、相手との話題つくりにもなる最大のアピールポイント。
共通の趣味があればさらに仲は深まり、次回の約束に繋げることもできます。
また趣味を通してお互いの友人を呼び合い遊ぶことで、本来のあなたを知ってもらうきっかけにもなります。
趣味の話は、収入や身長などの凝り固まった条件とは一旦離れてただお互いが自由に楽しく話し会える話題にもなりますし、将来的に2人の生活スタイルに共有できる大切な要素となるでしょう。
重要なのは誠実さ
最後に、最も重要なアピールポイントは「誠実さ」であることを伝えます。
低身長であることを卑屈にとらえて、「どうせ自分なんて」と殻にこもるより、「身長で嫌われたくない!」と嘘の申告をするよりも、大事なことは誠実さをもって相手に接することです。
たしかに身長が高い男性は魅力的に見えるでしょう。
しかし結婚相談所を利用している女性は、周囲に自慢するための彼氏を紹介をしたいのではなく、人生を共にする結婚相手を求めています。
そこで魅力を感じる男性のポイントは、「身長」ではなく共に第二の人生を歩んでくれる相手の内面、いわゆる「誠実さ」です。
あなたが相手と真摯に向き合う誠実さを持って婚活に挑めば、きっと女性も真剣に向き合ってくれるでしょう。
まとめ
低身長の男性でも、結婚相談所で成婚できるポイントについて紹介しました。
多くの女性は「高身長」の男性に魅力を感じることは間違いないです。
しかし、低身長の定義はさまざまなため、気にしないという女性がいることも事実。
ほかにカバーできるアピールポイントがあれば、自信をもって相手に伝えることで素敵な出会いは必ず見つかります。
身長を理由に出会いのチャンスを逃すのではなく、ほかにある自分の魅力を引き出しアピールして素敵な出会いを探してみてはいかがでしょうか。