結婚相談所では低収入でも結婚できる?年収が低い方の成婚のポイントを解説!
結婚願望はあるけれど、収入の低さがネックになり結婚相談所へ登録することをためらってしまう男性は多いです。
しかし昨今、女性が男性に求める条件は変化しています。
この記事では、収入の低い方でも結婚相談所で成婚できるポイントついて徹底解説していきます。
この記事でわかること
- 結婚相談所における低収入の定義とは?
- 今、女性が男性に求める収入額とは?
- 収入が低くても成婚できる3つのポイント
ぜひ参考にしてみてください。
もくじ
結婚相談所ではいくらからが低収入?
結婚相談所ではいくらからが「低収入」とされているのでしょうか。
一般的には年収300万円以下とされていますが、実は結婚相談所によって具体的な低収入の定義は異なります。
ハイスペックな相手を求める方が利用する一部の結婚相談所では、高い年収を入会条件としている場合が多いですが、ほとんどは収入額で入会の可否を決めることはありません。
そのため、まずは気になる結婚相談所が入会条件に収入額を条件としているのかチェックしてみてください。
年収300万円以下が基準となる
低収入とは、世間一般では「年収300万円以下」が基準とされています。
しかし、年収が500万円以上だとしても「こんな年収じゃ生活できない!」と感じる女性もいるでしょう。
一方で、無駄なものは買わずお互いに協力して節約生活を行えば年収が200万円台でも十分生活を送れる、という考え方の女性もいます。
そのため、婚活においては一概に○○万円以下を低収入のボーダーラインだと決められません。
大切なことは、
- 相手と金銭感覚が一致しているか
- 今の職業で安定して生活できるか
という2点です。
年収は結婚後の生活において無視できない条件ですが、それよりもお互いが過ごしやすい生活を送れるかどうかが大切です。
年収300万円以下でも結婚生活は可能
年収が300万円以下でも贅沢な生活や無駄な買い物を控えれば、結婚生活を送ることは十分可能です。
大切なことは、夫婦がお互いに家計管理を意識し、協力して節約生活を行うこと。
毎月の支出額のバランスを考えて、身の丈に合った生活を送るようにすれば年収300万円以下でも生活していくことは可能で、さらに貯金をすることも夢ではありません。
毎月少しでも貯金ができれば、将来的に子どもをつくることを考えたり、旅行などのちょっとした贅沢を視野に入れられますよね。
「低年収だから相手に十分な生活を送らせることなんてできない」と自分を卑下するのではなく、年収に合わせた暮らしを心がけることで十分に幸せな結婚生活を送ることができるのです。
年収の他に職業の安定性も重要
重要視され始めた結婚の条件が「職業の安定性」です。
安定した職業と聞いて、まず頭に浮かぶのは「公務員」ではないでしょうか。
公務員は、悪く言えば昔ながらの働き方で古典的な風習が蔓延るイメージですが、良く言うと年功序列制度が続くゆえに年収は勤続年数を重ねるごとに上がり、福利厚生も充実したまさにコロナの影響を受けない唯一の安定した職業と言えます。
一方で、たとえ今あなたが高い年収の会社に務めていても、その企業の業務内容が現代の流れに逆らっていれば業績は瞬く間に下落するでしょう。
今の職業が将来的にどのような位置になるのか、数十年後先の未来を見据えたヴィジョンを持った会社なのか。
今働いている会社が「安定性はあるのか」を一旦立ち止まって考えてみてはいかがでしょうか。
結婚相談所で女性が男性に求める収入はどれくらい?
女性が男性に求める年収は400万円台が1番多く、次に500万円台、600万円台とされています。
そして、以前によく言われていた「1000万円以上稼いでいる男性と結婚したい!」という願望は、今や全体の20パーセント以下という結果になっています。
つまり現代の婚活中の女性は、1000万円以上も稼ぐ高収入の男性をそこまで求めていないということです。
かつて、もてはやされた「高学歴・高収入・高身長」を表す「三高(さんこう)」を持つ男性に魅力を感じる女性が少なくなり、堅実に生活を送ることを理想とする女性が増えたためでしょう。
そして女性も男性と同じように働く「共働き」スタイルが一般的になっていることも、理由の一つです。
女性の社会進出が進んでいることで、これまで結婚条件の上位にランクインされていた「収入額」はあまり重要視されないようになってきました。
それでは、収入以外で成婚に導く可能性が高い条件とは何なのでしょうか?
次より詳しく解説していきます。
低収入でも結婚相談所で成婚するには?
現代の女性が、男性に求める条件として「収入額」がそこまで重要視されていないことがわかりました。
「低収入だから、結婚なんて夢のまた夢だ」と嘆いている男性に希望の光がさしてきましたね。
それでは、収入が低くても結婚相談所で成婚する3つのポイントを紹介していきます。
収入以外のアピールポイントがある
結婚条件として高収入は大事な条件ですが、それ以上に魅力とされるポイントはたくさんあります。
例えば、
- 清潔感があり、親しみやすい雰囲気
- 家事・育児に協力的
- 残業が少なく、夫婦2人の時間を大事にしてくれる
などは多くの女性が婚活において、男性に魅力を感じるポイントです。
一つ目の「清潔感と親しみやすい雰囲気」は第一印象で決まります。
有名な「メラビアンの法則」では、視覚情報が55%、聴覚情報が38%、言語情報が7%の割合で印象が決まるとされています。
二つ目の「家事・育児に協力的」である点は、特に共働きを意識している女性が求める条件。
昨今は、女性も専業主婦として家に収まるよりもフルタイムで働きたいという願望が多いため、年収よりも家事・育児を率先して行う男性に魅力を感じています。
最後に「夫婦の時間を大切にする」こと。
相手の気持ちを尊重し2人の時間を確保しよう、という相手を思いやる気持ちが幸せな結婚生活を育みます。
貯金をしている
貯金をしている男性に、安心と頼りがいを感じる女性は多いです。
というのも、結婚後はさまざまな費用が発生するため、ある程度の蓄えがないと良いスタートを切れないため。
もし今貯金ができていないのであれば、今からでも少しずつ貯めていきましょう。
これまでのように好きなものを好きなように買う浪費生活では将来的に厳しいことを自覚し、相手との幸せなスタートダッシュを送るためにも金銭感覚を養いましょう。
例えば結婚後の生活では、次のような費用がかかってきます。
- 結婚式費用
- 婚約指輪・結婚指輪
- 新婚旅行の費用
- 新居・新生活の費用
- 出産費用・子どもの教育資金
20代であれば貯金はなかなか貯まらないかもしれませんが、毎月少しでも貯金をすることで将来の意識を持ち始めましょう。
もし今働いている会社で財形貯蓄制度があれば、先取貯蓄として利用するのも手です。
低収入だからといって貯金ができないことはありません。
将来を見据えて少額からでも貯金をすることをオススメします。
結婚後のイメージを共有することも大事
結婚生活を幸せに送るために最も大切なことは、事前にお互いが考える結婚後の生活スタイルを話し合い、イメージを共有しておくこと。
例えば、
- 子どもは欲しいのか
- マイホームを建てたいのか
- 将来的に親と同居をしたいのか
など、思い浮かべる結婚後の生活はさまざまでしょう。
こうしたイメージに伴って、今後必要になってくるお金は変わります。
そのため今の自分の収入に不安があるのであれば、事前にしっかり話し合いの場を設けて将来について考えることは重要です。
2人の結婚後のイメージを共有することで、無理のない貯金を行えて、お金の不安を解消することができるでしょう。
2021年現在、男性だけの稼ぎで家計を支えるという家庭は少ないです。
低い年収だからと悲観するのではなく、パートナーとの将来設計を話し合うことを大事にしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
年収300万円以下でも結婚相談所を利用して結婚できるかについて徹底解説、さらに年収が低くても成婚まで辿り着ける3つのポイントを紹介しました。
結婚相談所を利用するには、高収入でないと入会できないことはありません。
また今は女性も共働きを希望する割合が多いため、男性の収入1本だけで生活を送ることは少なくなってきました。
相手と将来の生活イメージを擦り合わせることを大事にして、素敵なパートナーと出会えるように婚活に励みましょう。